柔道 それは極めて危険なスポーツ

中学校柔道部の練習中の事故で子供を亡くした父親の独り言

危険な技

大外刈り この技で重大事故となったケースが極めて多いです。私の娘も大外刈りをかけられ死亡。平成28年の館林市と大田原市での事故も大外刈り。さらに過去にさかのぼっても、大外刈りをかけられ死亡した事例は多数あります。 抜本的な対策 今から30年以…

急性硬膜下血腫

急性硬膜下血腫 私の娘の死因は「急性硬膜下血腫」というものでした。これは自動車事故や転落事故でよく起きる頭部外傷で、予後不良となる確率がとても高い。その「急性硬膜下血腫」が、実は柔道事故でも多いのです。つまりそれは、柔道の技で投げられると、…

問題意識

事故の根源 「スポーツに怪我はつきもの」確かにそれはそうだと思います「柔道は組み合って相手を投げる競技なのでどうしても怪我が多い」これも理解できますしかし問題は、柔道では怪我では済まない重大事故が頻繁に起き、命をも落とすという事です。これは…

受け身

受け身が正しく出来ていれば危険では無い この言葉をこれまで何度か耳にしました。裏返せば「受け身が正しく出来てなければ危険である」と受け取れます。だから私は、柔道の安全性を語る際にそのように言われると、とても違和感を感じるのです。 「受け身が…

何故そこまで危険だといえるのか

約束練習 娘の死亡事故が起きたのは、約束練習といって、二人一組で技を事前に決めて投げるという練習の最中でした。この時は「大外刈りで投げるよ」「はい」と、投げる部員と投げられる娘との間で確認し、緩めに投げたという事らしい。そして、その場には全…

懺悔

頭が痛い 事故の前日に練習から帰ってきた娘が「頭が痛い」と一言つぶやき、その日は夕食も残し早々に入浴を済ませ、早めに床に就きました。 心配になったので部屋で少し話をしましたが、本人は「大丈夫」というので、疲れも出ているだろうと思いそのまま寝…

はじめに・・・柔道の死亡事故の遺族として

柔道は死亡事故が多い危険なスポーツ 柔道の死亡事故の一遺族として申し上げたいこと 平成27年に福岡市の中学校に入学した私の娘は、柔道部へ入部直後、練習中の事故により死亡しました。 期待に胸を膨らませ中学生になった生徒が犠牲となった死亡事故。 …