柔道 それは極めて危険なスポーツ

中学校柔道部の練習中の事故で子供を亡くした父親の独り言

何故そこまで危険だといえるのか(4)

事故の根源

 

「スポーツに怪我はつきもの」
確かにそれはそうだと思います
「柔道は組み合って相手を投げる競技なのでどうしても怪我が多い」
これも理解できます
しかし問題は、柔道では怪我では済まない重大事故が頻繁に起き、命をも落とすという事です。
これは私が言うまでもなく、指導者や選手そして全ての柔道関係者が認識しているはず。そして事故が起きないよう細心の注意も払っているはず。
それなのに死亡事故は無くならない。
なぜか。
それは、危険という認識はあっても実感が無いからだと思うのです。
事故が起こるとは思えないような状況下でも、わずかな気の緩みと不運とが重なり事故は起きます。
しかし多くの人は「まさか自分のもとでは起きまい」と考えてしまう。
それこそが気の緩みであり、事故の根源なのだと思います。
もしかしたら、柔道を危険なスポーツにしているのは、他ならぬ柔道をやってる方々なのかもしれません。

起きてからでは遅い

 

柔道に関わる全ての方々へ申し上げたい。
これまでの数々の事故を振り返りその重さを胸に刻み、想像力を最大限に働かせ、それが決して他人事ではない事を実感して、事故の防止に全力で取り組んで欲しい。

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